昨日更新できませんでしたので、2014年5月4日~5月11日までの気になった弁護士・法律関連ニュースのまとめです。
法科大学院に進学すること、そして、法曹になることについて魅力がなくなっているということでしょうね。
そもそも、ロースクールに入ったところで法曹になれるとは限らないので、数年を無駄にするおそれがある。
なったところで、弁護士は未曾有の就職難(検察官・裁判官というルートもありますが、検察も裁判所も採用人数をほとんど増やしていないようです)。
仮に就職したところで、長時間労働を強いられるおそれもあり、また、将来どうなるのかもわからない。
まぁ、こういった現実からすると、ワリにあわない、と考えるのは無理ないことではありますが。
・ブラック企業の現状や課題考える 岡山弁護士会が県民集会(山陽新聞)
・依頼人から相続財産2000万円横領 大阪、容疑の弁護士逮捕(日経新聞)
投資にあてた疑いがあるとのこと。
認否は明らかでないですが、仮にこれが真実なら、依頼者のお金を使っての投資なんてもってのほかです。
・話せぬ被告、タブレット端末で筆談 さいたま地裁裁判で(Yahooニュース)
・調書改ざん:鹿児島県警の警部と元部下を書類送検(毎日新聞)
裁判官もこういったニュースをぜひ踏まえて欲しいところ。
刑事裁判官の中には、警察・検察が不正をするはずがない、警察・検察の作った証拠は非常に信頼できる証拠だと強く信頼していらっしゃる方が多いように思います。
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