弁護士ブログ

アーカイブ : 交通事故

交通事故の慰謝料

交通事故の慰謝料 はてなブックマーク数 - 交通事故の慰謝料

 交通事故の被害者の方は、加害者に対して、損害賠償請求をできます。  そのうち、交通事故の慰謝料について、ざっくりと解説していきます。 慰謝料にも種類があることを知ろう  一言に慰謝料といっても、交通事故の慰謝料は大きく分けて3種類あります。  それは、入通院慰謝料、後遺障害慰謝料、死亡慰謝料です。  交通事故の被害者の方は、...

交通事故専門サイト開設 はてなブックマーク数 - 交通事故専門サイト開設

 アウル東京法律事務所では、この度、交通事故被害者のための専門サイトを立ち上げました。  当事務所のサービス内容(交通事故被害に関する相談は無料。着手金無料ありなど)はもちろん、交通事故に関する損害賠償の知識、後遺障害の知識についてもふれています。  今後も、サイトの一層の充実に努めてまいりますので、皆様、よろしくお願い申し上...

代車の車種(グレード)の問題~交通事故の被害者のために~ はてなブックマーク数 - 代車の車種(グレード)の問題~交通事故の被害者のために~

 交通事故の被害にあい、自動車が故障等したら、代車の費用を請求できることがあります。  それでは、今回は、代車の車種(グレード)について解説していきます。  代車の車種がなぜ問題になるのかというと、被害者の方としては、代車の車種は被害車両と同じか同程度のグレードのものを要求したいところでしょう。  しかしながら、これが認められ...

代車はいつまで使えるか(代車使用料の期間)~交通事故の被害者のために~

代車はいつまで使えるか(代車使用料の期間)~交通事故の被害者のために~ はてなブックマーク数 - 代車はいつまで使えるか(代車使用料の期間)~交通事故の被害者のために~

 交通事故の被害にあった場合、代車を使える場合があると前回説明しました。  しかしながら、代車はあくまで代車です。  いつまでも使用できるものではありません。  今回は、代車の使用可能期間はいつまでか、解説していきます。 代車の使用期間  代車の使用期間は、『相当な修理期間または買替期間中』とされています。  つまり、修理が必...

代車料(レンタカー代)を支払ってもらえる場合~交通事故の被害者のために~ はてなブックマーク数 - 代車料(レンタカー代)を支払ってもらえる場合~交通事故の被害者のために~

 交通事故の被害にあって、自動車が故障した場合、(1)修理をするか(2)買替えをしなくてはいけなくなるでしょう。  でも、修理や買替えをするまでの間、自動車は使えなくなります。  通勤に自動車を使っている人の場合には、その間レンタカーなどを使用せざるを得ない場合もあるでしょう。  今回は、こういったレンタカーなどの代車料が支払...

自動車の買い替え諸費用(登録手続関係費)~交通事故の被害者のために~ はてなブックマーク数 - 自動車の買い替え諸費用(登録手続関係費)~交通事故の被害者のために~

 交通事故の被害にあった場合、自動車が故障することがあります。  故障の程度によっては、修理ではなく、買替えを要する場合もあるでしょう(もっとも、修理ですむのに、あえて買い替えたような場合には以下の費用は認められないのでご注意を)。  しかし、自動車を買い替えるためには、自動車本体の代金を支払えばそれですむわけではありません。...

物損について、慰謝料は認められるか~交通事故の被害者のために~ はてなブックマーク数 - 物損について、慰謝料は認められるか~交通事故の被害者のために~

 今回は、物損の慰謝料について解説していきます。  交通事故の被害にあって、人がケガをしたり、後遺症が残ったり、死亡した場合には慰謝料を請求できます。  しかしながら、交通事故の被害は何も人身被害だけではありません。  大切にしていた物が壊れることもあるでしょうし、ペットの散歩中に被害にあったような場合には、ペットの命が失われ...

評価損を認めた判例の紹介(国産車の評価損)~交通事故の被害者のために~ はてなブックマーク数 - 評価損を認めた判例の紹介(国産車の評価損)~交通事故の被害者のために~

 評価損の解説のラストです。  今回は、国産車の評価損を認めた判例を紹介していきます。  評価損に関する判例は、外車に関するものが多いです。  もちろん、外車のほうが評価損が認められやすい傾向にはありますが、国産車だから評価損が認められない、というわけではありません。  以下では、どういった国産車について、いくらの評価損が認め...

評価損を認めた判例の紹介(初度登録から3年以上経過した自動車)~交通事故の被害者のために~ はてなブックマーク数 - 評価損を認めた判例の紹介(初度登録から3年以上経過した自動車)~交通事故の被害者のために~

 初度登録から3年以上が経過すると、評価損は認められにくくなりますが、それでも希望がないわけではありません。  3年以上経過していても、評価損を認めた判例はあります。ここではその一部を紹介していきます。 初度登録から3年以上経過しているが評価損を認めた判例 ・初度登録から約4年6月が経過したベンツ。修理費の2割が評価損として認...

評価損を認めた判例の紹介(修理費の30%以上の評価損を認めた判例)~交通事故の被害者のために~ はてなブックマーク数 - 評価損を認めた判例の紹介(修理費の30%以上の評価損を認めた判例)~交通事故の被害者のために~

 今回は、評価損を認めた判例のうち、修理費の30%以上を認めた裁判例を紹介していきます。  過去の判例は、保険会社や裁判所に評価損を認めさせるための武器になります。  「過去の裁判では、評価損は認められたでしょ。これと類似している本件でも、評価損は認められるはず」といえるからです。  なお、ここでご紹介するのはあくまでも評価損...

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