2014年7月6日~7月12日までの気になった弁護士・法律関連ニュースのまとめです。
弁護士激増にともなって、法律事務所全体の経営状況も変わりましたらからね。
弁護士は法律の専門家ではあっても、経営には疎い方もいます。
売上げが厳しいところに、非弁提携のお話がきてしまうと、ついついそれにのってしまいたくなるかもしれませんが、そこは一歩踏みとどまらないと。
・奈良地裁:弁護士に賠償命令 説明義務違反認める(毎日新聞)
事例判決でしょうね。
弁護士職務基本規定29条1項で、弁護士は事件の見通しの説明義務がありますが、説明した見通しと違う結果になったら損害賠償義務を負うという話ではないです。
弁護士として勝ち目が薄くとも、やらなきゃいけない、そんな事件はあるものです。
・捜査手法に司法が疑義 京都・舞鶴高1殺害(Yahooニュース)
取調べが可視化されていればこういうのも防げるのではないでしょうか。
・勾留10カ月のち無罪「警察・検察は謝って」 男性訴え(朝日新聞)
検察側が証拠隠しを行った疑いがあるとのこと。
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