2014年7月20日~7月26日までの気になった弁護士・法律関連ニュースのまとめです。
非弁行為は犯罪です。
しかも、報酬が過払金の30%ということなので、弁護士に依頼するより高いですね。
弁護士の場合、訴訟をしても、過払金の成功報酬は25%以下とされています。
・弁護士は不起訴処分、懲戒を請求 札幌地検 被害届取り下げ威迫事件で(北海道新聞)
被疑者が被害者宛に書いた手紙を、弁護人が内容確認しないで、投函した件についての記事です。
こういった証人威迫や証拠隠滅のおそれがあり得るので、手紙内容はよく確認しないと。
弁護人は被疑者・被告人の味方ではありますが、一心同体ではないので、何でもかんでも言うことをきかず、職業倫理をもって対応しないと。
・業務停止:接見禁止被告の手紙を送る仲介 弁護士を3カ月 /岡山(毎日新聞)
・カッターで応戦「正当防衛」 米国人被告に無罪判決(Yahooニュース)
凶器の有無は、防衛行為の相当性を判断する上で、重要な要素になりますが、それだけで決まるものではありません。
諸般の事情から総合的に判断しなくてはいけません。
ロースクールや法学部の刑法の試験の題材に使われそうな事件ですね。
コメントはこちら