良い弁護士の選び方2~弁護士の得意分野・専門分野について~
良い弁護士の選び方、第2回。 今回は、弁護士の得意分野について解説していきます。 弁護士にも得意分野がある 日本の法令の数は極めて多いです。 総務省行政管理局が提供しているデータによると、平成26年8月1日現在で、8027もの法令が存在します(これに加えて、地方公共団体が制定する条例もあり)。 弁護士といえど、これら...
良い弁護士の選び方、第2回。 今回は、弁護士の得意分野について解説していきます。 弁護士にも得意分野がある 日本の法令の数は極めて多いです。 総務省行政管理局が提供しているデータによると、平成26年8月1日現在で、8027もの法令が存在します(これに加えて、地方公共団体が制定する条例もあり)。 弁護士といえど、これら...
交通事故の被害者の方は、加害者に対して、損害賠償請求をできます。 そのうち、交通事故の慰謝料について、ざっくりと解説していきます。 慰謝料にも種類があることを知ろう 一言に慰謝料といっても、交通事故の慰謝料は大きく分けて3種類あります。 それは、入通院慰謝料、後遺障害慰謝料、死亡慰謝料です。 交通事故の被害者の方は、...
今回から、弁護士に依頼しようか迷ってる人が気になる、良い弁護士の選び方について解説していきます。 ただし、ここで注意していただきたいのは、私は弁護士として仕事をお受けする立場ではあるが、弁護士に何か依頼したことはないということです。 私は、弁護士に依頼するプロではありませんので、多少ずれているかもしれませんので、ご注意く...
2014年7月20日~7月26日までの気になった弁護士・法律関連ニュースのまとめです。 ・弁護士資格なしで過払い金返還訴訟、3人逮捕(読売新聞) 非弁行為は犯罪です。 しかも、報酬が過払金の30%ということなので、弁護士に依頼するより高いですね。 弁護士の場合、訴訟をしても、過払金の成功報酬は25%以下とされています。...
2014年7月13日~7月19日までの気になった弁護士・法律関連ニュースのまとめです。 ・親子関係の安定を優先 父子関係 最高裁判決(日経新聞) 判決文をまだ読んでいないので詳しいことは把握してませんが、これは影響が大きいでしょうね。 意見にもあるように、立法的な解決がはかられますかね。 ・国内の組織内弁護士数が急増、人...
アウル東京法律事務所では、この度、交通事故被害者のための専門サイトを立ち上げました。 当事務所のサービス内容(交通事故被害に関する相談は無料。着手金無料ありなど)はもちろん、交通事故に関する損害賠償の知識、後遺障害の知識についてもふれています。 今後も、サイトの一層の充実に努めてまいりますので、皆様、よろしくお願い申し上...
2014年7月6日~7月12日までの気になった弁護士・法律関連ニュースのまとめです。 ・過払い金 債務者あっせんか 弁護士ら起訴(NHK) 弁護士激増にともなって、法律事務所全体の経営状況も変わりましたらからね。 弁護士は法律の専門家ではあっても、経営には疎い方もいます。 売上げが厳しいところに、非弁提携のお話がきてし...
2014年6月29日~7月5日までの気になった弁護士・法律関連ニュースのまとめです。 ・社説:司法取引の導入 調べの可視化が必要だ(毎日新聞) 取調べの可視化はおいといて、とりあえず、捜査権の拡大だけが着々と進行。 ・弁護士通じ「被害届取り下げろ」…加害者が脅す(読売新聞) 捜査段階なんでなんともいえないところはあります...
2014年6月22日~6月28日までの気になった弁護士・法律関連ニュースのまとめです。 ・取り調べ可視化、検察独自捜査も 法務省が試案改訂版(msn産経ニュース) 検察側の裁量が大きくなればなるほど、録音・録画は無意味になるおそれがあります(都合の良い部分だけ録音・録画のおそれ)。 やはり、裁判所が「全面的に録音・録画さ...
東京都心 東京郊外 地方中核都市 と解説してきましたが、最後に、地方中小都市やいわゆる弁護士過疎地での独立開業について書いていきます。 例によって、私は新宿で独立開業してますので、この記事は的外れな内容かもしれません。ご容赦ください。 日弁連の援助 いわゆる弁護士過疎地で独立開業する場合には、日弁連が手厚い資金援助を...