履歴書を出し、幸運にも採用面接に呼ばれたら、スーツを着て、身だしなみを整えて向かうことになるでしょう。
今回は、面接時の服装について記述していきます。
人間は見た目が全てじゃないけど、見た目は重要だよね
こういった服装などの見た目について語ると、「見た目が全てじゃない」と思われるでしょう。
たしかに、人間、見た目が全てではありません。
しかし、採用する側は、あなたの人間性なんて知りません。
面接の場で、わずか数十分会話をかわしただけでもわかりません。
人は、見た目『だけ』で他人を判断しませんが、見た目を『含めて』判断しています。
人間が視覚情報を重視する生き物であるというのは、みなさんもお分かりでしょう。
そして、とくに、第一印象というのはかなり重要です。
第一印象で損をしないために、服装には気をつけましょう。
採用する側は、見た目も評価することがある
採用する側としては、やはり、見た目を評価することはあるでしょう。
見た目と言っても、美男・美女かということではありません。
弁護士は客商売です。
裁判官や検察官と違って、お客さんを相手にしなければなりません。
採用する側としても、最低限、お客さんの前に「うちで採用した新人です」と出しても恥ずかしくない人を選んでいるでしょう。
女の子にモテる服装と雇用者にモテる服装は違う
ここで、見た目が重要といっても、注意が必要なのは、女の子にモテる服装と雇用者にモテる服装は違うということに注意すべきでしょう。
男にとって、ファッションというと、たいてい女の子にモテるための手段です。
そのため、就職活動時にも、同じ視点(女の子にモテるか否か)で服装を選ぶ方がいますが、これはやめておいたほうが良いです。
あまりにも女の子を意識した服装は、チャラいと思われます。
第一印象としては、悪い部類に入ります。
こいつは、お客さんの前に出せないなぁ、と思われたらそれでさようなら、です。
(たとえば、黒色のシャツを着ていくのは最悪でしょう。お前はホストかもしくはヤクザか、と思われます)
女の子にではなく、おじさんたちにモテる服装を考えましょう。
清潔感のある装いを
雇用者、ひいては、雇用者が想定するお客さんにモテる服装としては、なんといっても清潔感が重要です。
服装もそうですが、身だしなみも重要です。
面接に行く前にじっくり、鏡と向き合って身だしなみを整えてください。
(弁護士の中にはあえて汚い格好をして、独特の威圧感を出されているかたもいますが、面接時にそれはまねしないほうが良いです)
面接に行く際の服装の基本はこんなところです。
基本的には清潔感のある装いをして、リクルートスーツを着ておけば、問題ないでしょう。
ただ、それでも不安だ、自分を全身コーディネートしてほしいというかたのために、次回からかなり細かく服装について解説していきます。
正直、ここまでこだわる必要はないのではないか、というところもありますので、とくに気にならない方はとばしてください。
あと、レディースの服装はさすがにわかりませんので、次回からの記事は男性向けですのであしからず。
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