面接時のファッションの解説。今回は、面接用のスーツの選び方について解説していきます。
スーツを買う際は、ちゃんとシャツを着ていこう
面接用に買ったシャツを着てお店に行きましょう。
お店にもシャツは用意してあるでしょうが、たいてい、オーバーサイズです。
シャツとスーツはきちんとあわせて買うべきです。
オーバーサイズのシャツにあわせて袖丈を決めると、袖丈が長すぎることになります。
大き目のスーツを買おうかな⇒ダメです!
スーツを選ぶ際に、学生服と同じ感覚で選んでいる方が多いように思われます。
学生服と同じ感覚で選ぼうとすると、ちょっと大きめのサイズを選んでしまうのですが、これは大きな間違いです。
もう成人しているんだから、これ以上成長しません。
体にあってない、大きなスーツは非常にだらしない印象を与えます。
スーツを選ぶ際の基本は、ジャストサイズです。
スーツの袖、長すぎませんか?
スーツを購入する際、袖丈の調整をしてもらえます。
ただ、袖丈は長すぎる方が非常に多いように思われます。
腕をダラリと下げたときに、シャツが5mm~1cmほど見えるくらいの長さが理想的です。
シャツをのぞかせていると、だらしないんじゃないかと思われる方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。
むしろ、シャツが見えていないと、サイズがあっていないように見えてしまいます。
着丈はおしりが隠れるくらい
着丈はおしりが隠れるくらいで良いでしょう。
ちょっとおしりが見えていても良いのですが、出しすぎには注意しましょう。
おしりが半分くらい出ているのがおしゃれだ、という方もいるかもしれません。
たしかに、セクシーさはあるかもしれませんが、ビジネスの場にセクシーさは不要です。
色は無地の紺かチャコールグレイが無難
スーツの色は、無地の紺かチャコールグレイが無難です。
派手な色のスーツを着ていって、生意気だ、と思われるのも損なので無難な色にしておきましょう。
値段は安くて良い
スーツは高いものなので、どうせ買うなら高いものを、と思う気持ちは分かります。
ただ、就職活動用のスーツなら安い生地で十分です。
1万円の生地と20万円の生地とでは、たしかに、パッと見で違いがわかります。
それに対して、3万円の生地と5万円の生地とでは、正直、違いがそれほどよくわかりません。
また、修習中は、毎日スーツを着ることになるでしょう。
高いスーツでも、酷使してはヨレヨレになってしまいます。
安いスーツを3着ほど買ってローテーションにしたほうが良いです。
2つボタンか3つボタンか
これはどっちでも良いです。
2つボタンと3つボタンの流行は交互にやってきますが、現在は2つボタンが流行しているようですね。
ちなみに、私は、2つボタンのスーツしか持っていませんが、これは完全に好みの問題です。
Vゾーンが小さい3つボタンは、顔が目立ちます。
私の顔はただでさえ大きいのに、そこにさらに注目を集める必要はないので、2つボタンにしているだけです。
既製品はカッコ良い
スーツを買う際の一つの悩みどころは、既製品にするかオーダーにするかというところでしょう。
既製品のスーツはすごくカッコ良いです。
流行の先端にあるということだけでなく、もう見た目そのものからしてパリッとしていてすばらしい出来です。
既製品がピッタリあう人は、ぜひ、既製品を購入すべきです。
オーダースーツという選択肢
これに対して、オーダースーツという選択肢もあります。
既製品は、ほとんどの体系の方にでもあうものですが(だからこそ既製品の型紙をひいた人は神がかっていますね)、着ているとどうしてもストレスを感じることが多いのも確かです。
そのため、デイリーユースのスーツには、オーダースーツをおすすめします。
オーダースーツって高いんじゃないの? と思う方もいるでしょうが、意外と安いものもあります。
組合員向けのサービスのようですが、都民共済とかオーダースーツが1万円からあるようですね。
さて、スーツの買い方・選び方はこの程度にして、次回は、スーツの手入れと着こなしについて解説していきます。
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