2014年1月26日~2月1日までの気になった弁護士・法律関連ニュースのまとめです。
・依頼人を訴える弁護士…詐欺、横領、怠慢、弁護士モラルはなぜ落ちたのか(msn産経ニュース)
まとめると、
(1)依頼者の権利意識の高まり
(2-1)弁護士増員による競争激化→生活に困った弁護士が倫理を問われる行動に走る
(2-2)過払金バブルは終了。
(2-3)弁護士の増員に社会の需要が追いついていない
が原因。解決策は、職域の拡大、ということですかね。
青森県弁護士会の試みです。これで、市民にとって、弁護士へのアクセスが容易になると良いですね。
・民事訴訟で「裁判官から暴言」 国に3万円の支払い命令(Yahooニュース)
「裁判官から「あなたの審理が終わらないので私は上司から怒られている。左遷の話も出ている」などと暴言を吐かれた」(記事より引用)
裁判官の手持ち事件数などを考えると、気持ちは分からないでもないですが、決して当事者に言ってはいけないことですね。
事件類型は、遺産分割関係かなぁ……と推測。
・元弁護士、二審も懲役14年=9億円着服—広島高裁支部(ウォールストリートジャーナル)
・一人の学者裁判官が目撃した司法荒廃、崩壊の黙示録!『絶望の裁判所』著者・瀬木比呂志氏インタビュー(現代ビジネス)
「明治大学は、私立の中で最も意識していた大学の1つです。大手の中でも、学風が自由で、研究環境や給与水準を含め、総合的な諸条件も比較的いいのです。」(記事より引用)
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