ブラック事務所に就職してしまったら~司法修習生の就職活動について考える~ 
司法修習生の就職活動について考える。今回が最終回となります。 これまでは、就職するまでのアドバイスを記述してきましたが、最後に、就職した後のことについてもアドバイスしていきます。 ちなみに、ブラック法律事務所の定義は、なかなか難しいですが、ここでは、被用者に対して、過重な労働負担を強いたり、パワハラを繰り返す事務所を指し...
司法修習生の就職活動について考える。今回が最終回となります。 これまでは、就職するまでのアドバイスを記述してきましたが、最後に、就職した後のことについてもアドバイスしていきます。 ちなみに、ブラック法律事務所の定義は、なかなか難しいですが、ここでは、被用者に対して、過重な労働負担を強いたり、パワハラを繰り返す事務所を指し...
2013年11月24日~11月30日分の気になった弁護士・法律関連ニュースのまとめです。 ・会社法改正案が閣議決定、社外取締役の義務化は見送り(ロイター) 2年後にあらためて検討とのこと。 ・JPXが上場規則を改正、1人以上の独立取締役の確保を努力義務に(ロイター) 努力義務なんで、実効性については不明ですね。 ・英トレ...
今回は、地方での就職活動について記述していきますが、就職にはその地方ごとの特色があるので、ここでのアドバイスがまったく通用しない可能性もありますのでご注意を。 地方にはとにかく求人情報がない 地方では、修習生を公募している事務所は極めて少ないです。 しかし、だからといって最初からあきらめる必要はありません。 どこの事務...
Q:当事務所の志望動機を教えてください。 これもよくある質問ですね。 一般の企業でもよくきかれますし、法律事務所でもよくきかれます。 ただ、つらい点としては、一般企業の情報は探せばけっこう出てくるのに対し、法律事務所の情報というのは探すのが困難なため、まずは情報収集が重要です。 質問に回答するためにも、まずは情報収集を...
Q:これから弁護士が生き残るには、どうすれば良いと思いますか? 弁護士の大増員時代を迎え、資格をもっているというだけでは食っていけない時代が訪れようとしています(既に訪れているかもしれませんが)。 これについて、どう考えているか、どのようにして自分たちは生き残っていくか、という質問です。 意外に質問されることが多いように...
今回から2~3回ほど、面接の想定問答を記述していきます。 ただ、面接の場で何が受けが良い回答なのかは、面接官次第です。場合によっては、ここでふれたダメ回答に好感をもたれ、良回答には不快感をもたれるかもしれません。 ここでふれる問答についても参考程度にされてください。 Q:あなたが当事務所に入ったら、どのように貢献できます...
基本は一般企業と同じ 法律事務所の面接対策といっても、基本は一般企業の面接対策と変わりありません。 書店で面接対策の本を何か一冊購入して読んでおけば十分でしょう。 とまぁ、これで本日の記事を終わらせてしまうのはものさびしいので、ある程度、基本についてふれておきます。 姿勢よく座ること いすにすわるとき、背筋はピンと伸ば...
あなた自身が否定されたわけではない 修習生の中には、これまで就職活動をしたことがない方も少なくありません。 そういった方は、不採用通知を受け取ると、自分自身を否定されたような気になるかもしれません。 でも、就職活動というのは、そういうものではありません。 書類選考なら、たかが書類で、面接で落とされたのであっても、わずか...
2013年11月17日~11月23日分の気になった弁護士・法律関連ニュースのまとめです。 ・社外取締役、2年後に義務化検討 会社法改正案、自民部会了承(日経新聞) 社外取締役を導入するのであれば、今のうちに社外取締役の活かし方を検討しておく必要があるでしょうね。 様々な論点はあるでしょうが、やはり、社外取締役に対する情報...
面接用のファッションについてはこれで終わりです。 最後に、ベルトとカバンの選び方について解説していきます。 ベルトの色と靴の色は合わせよう ベルトの色と靴の色は合わせるのが基本です。 面接時のファッションとしては、靴は黒色が良いと解説しましたので、ベルトも黒色にすべきでしょう。 選び方としては、基本的にこれで大丈夫で...