養子は相続人になれるのか~相続人の確定~ 
前回、相続人確定の基本について解説しました。 今回は、一歩進んだお話です。 死亡した人(被相続人)に養子がいた場合、養子も実子と同じように相続人になれるのでしょうか? 答えは、『なれる』です。 養子縁組は、法律上の子になることを意味します。 法律上の子も子であることには変わらないので、相続の場面においては、実子と...
前回、相続人確定の基本について解説しました。 今回は、一歩進んだお話です。 死亡した人(被相続人)に養子がいた場合、養子も実子と同じように相続人になれるのでしょうか? 答えは、『なれる』です。 養子縁組は、法律上の子になることを意味します。 法律上の子も子であることには変わらないので、相続の場面においては、実子と...
2013年9月15日~9月21日分の気になったニュースのまとめです。 ・検察改革「進まず」6割 弁護士会「自白の強要、今も」(朝日新聞) 「第二東京の北村晋治弁護士は「証拠の全面開示に応じる姿勢がなく、体質が改善されていない」と指摘。福井の吉川健司弁護士は「自白を強要している」、長崎の山本真邦弁護士は「検事のやり方が変わっ...
相続した財産を誰とどういうふうに分けようか、話し合うことは多々あるでしょう。 でも、ちょっと待ってください。 その人、そして、あなたは本当に相続人ですか? 財産のお話をする前に、まずは、誰が相続人になるのか把握することが必要です。 相続人ではない人と遺産分割の話をしても、意味がありませんからね。 相続人の範囲につい...
ここまでは、財産がある人向けの記事を書いてきましたが、借金があるという人でも遺言を書くべきです。 最後のメッセージを遺す、という意味もありますが、借金の情報を遺すことが重要なのです。 借金も相続される 財産なんてないから遺言なんて要らないよ、という人ほど遺言を書くべき3つの理由でも説明したように、借金も相続されます。 ...
うちの子は、みんな良い子で、兄弟の仲も良いから遺産でもめたりしない、だから遺言なんていらない、という人がいらっしゃいます。 それでも遺言は書いた方が良いでしょう。 別に、あなたのお子さんは、実は悪い奴で~なんていうことではありません。 たとえ良い子であっても、遺産でもめる可能性は十分あるのです。 子どもたちにはそれぞれ...
相続の場面では、財産なんてないから遺言なんて要らないよ、という人ほど問題がより深刻になる可能性を秘めています。 ここでは、その理由を解説していきます。 理由1:土地や建物は財産だからです 財産なんてないよ、という人で、本当に何も財産を持っていない人は遺言を書く意味はほとんどないでしょう。 ただ、財産なんてないよ、という...
交通事故の被害にあってしまい、不幸にして、後遺症が残ってしまった場合に請求できるものについて解説していきます。 なお、後遺症の認定にについては、後遺症が残った場合~交通事故の被害にあったとき、損をしないための基本~をご覧ください。 基本的にはケースバイケースですが、主に後遺障害慰謝料と逸失利益が請求可能になります。 細...
交通事故の被害にあった場合、後遺症が残ってしまうことがあります。 この場合には、残った後遺症の程度に応じて、慰謝料と逸失利益が請求可能になります。 ただ、慰謝料と逸失利益を請求するためには、その前提として、どういった後遺症が残ったのか認定してもらう必要があるでしょう。 後遺症の認定はどこが行うか 裁判になった場合は...
2013年9月8日~9月14日分の気になったニュースのまとめです。 ・平成25年度司法試験合格発表(日経新聞) 2049人合格、合格率は26.8%。 これについては、ブログ内でもいくつか記事を書きましたのでご覧ください。 【関連】 平成25年度司法試験・情報まとめ 第67期修習生向け・就職情報簡易まとめ 修習地を決めるポイ...
第67期修習生向けの就職情報を簡単にまとめました。 各事務所の説明会などはさすがに拾えてませんので、ひまわり求人求職ナビやアットリーガルなどを利用して、探してみてください。 ・ひまわり求人求職ナビ 基本。 求人情報多数。 ・各弁護士会の就職説明会一覧 その地域の修習生でなければ参加できないというものではないのが一般...