お葬式の費用(葬儀費用)~交通事故の被害者が死亡した場合~
交通事故の被害者が亡くなった場合、お葬式をする必要が出てくるでしょう。 こういった葬儀費用は交通事故にあわなければ、当然、支出する必要はなかった費用なので、損害賠償請求ができます 葬儀費用は、原則150万円 裁判所は、葬儀費用を原則150万円と定型化する傾向にあります。 ですので、これより高い葬儀費用を支出しても、裁判...
交通事故の被害者が亡くなった場合、お葬式をする必要が出てくるでしょう。 こういった葬儀費用は交通事故にあわなければ、当然、支出する必要はなかった費用なので、損害賠償請求ができます 葬儀費用は、原則150万円 裁判所は、葬儀費用を原則150万円と定型化する傾向にあります。 ですので、これより高い葬儀費用を支出しても、裁判...
今回から、サブタイトルを少し変更しました。「被害にあった方」だと長いので、短くしただけです。時間があるときにでも、今までの投稿分も随時変えていきます。 さて、今回は、自動車の改造費用について解説していきます。 市販の自動車は、基本的に健常者が運転しやすいように作られています。 そのため、後遺障害の内容によっては、自動車...
交通事故の被害は、時として深刻な後遺症をもたらします。 後遺障害の深刻さによっては、普通に家で生活することすら困難になることがあります。 このような場合には、家のバリアフリー化やホームエレベーターを設置するなど、家の改装が必要になるでしょう。 こういった家屋の改造費についての解説です。 改造費が認められる要件 当然な...
交通事故の被害は時として、取り返しのつかない被害をもたらします。 腕や足を失ってしまった場合は、今後、一生を義手や義足に頼らなければいけないでしょう。 こういった義手や義足などの装具・器具の購入費用について解説していきます。 必要性があれば認められる 傷病の内容にもよりますが、義手や義足は日常生活には欠かせない場合があ...
交通事故の被害者本人の通院交通費は、当然ながら認められます(ただし、公共交通機関が原則であり、タクシーは例外的です)。 しかし、事故や受傷の程度によっては、夫や妻といった配偶者はもちろん、親や兄弟姉妹などの近親者が病院に駆けつけるでしょう。 近くに住んでいれば良いのですが、県外や場合によっては国外に住んでいる近親者が駆け...
2013年9月29日~10月5日分の気になったニュースのまとめです。 ・相次ぐ弁護士不祥事 依頼者が被害者に…日弁連も対策(msn産経ニュース) 最近の弁護士による横領事件がまとめられています。 『法曹関係者は「不況や競争過多で経済苦の弁護士が増えたことも事件の背景にあるが、弁護士の信頼が揺らぎかねない事態」と危機感を募...
今回は、通院交通費の問題について解説していきます。 交通事故の被害にあって通院をする場合、徒歩で通える範囲に病院があればよいのですが、そうもいかないのが通常でしょう。 自家用車、電車やバスといった公共交通機関、あるいはタクシーを使って通院することがあるでしょう。 こういった通院するために必要な交通費を、『通院交通費』と...
病院に入院すると、生じる費用は入院費だけではありません。 一日を病院のベッドの上で過ごさなければいけないのですから、日常生活もベッドの上で送る必要があります。 ただ、病院では、基本的にテレビを見るのも有料です。 電話をかけるのも優良です(とはいっても、最近は、皆さん携帯電話でしょうが)。 着替えも必要でしょうが、誰か...
交通事故の被害者が通院する際、症状によっては一人で通院することが困難な場合があります。 そうすると、家族や近親者などに付き添ってもらって通院することになるでしょう。 こういった、付き添ってもらわざるを得なかった損害を、通院付添費といいます。 通院に付添いが必要な場合のみ認められる 単に付き添っただけでは通院付添費は認め...
交通事故の被害は時として重篤な症状をもたらします。 それによって入院せざるを得ないこともあるでしょう。 交通事故の被害者が入院した場合、家族は心配して駆けつけるでしょうが、場合によっては仕事を休んで付き添う方もいるでしょう。 それでは、このような付添費用に対して、何らかの補償はされるのでしょうか。 入院付添費は当然には...